こんにちは!
わんぱく自然農園たむそん の園長 田村吾郎です。
わたしは料理人をしていましたが、それは
おいしくて健康的なごちそうを通じて
食べていただくみなさんを幸せな気持ちのしたかったからでした。
ですが、
このことを突き詰めていくと、やっぱり食材からきちんと作らなければ…
そう、「正直な食」を提供しつづけていきたい!
そんな思いが日々募り、4年前にこの農園を立ち上げました。
自然農法という言葉を聞いたことはありますか?
「耕さず、肥料を与えず、農薬を使わない」農法のことをいいます。
えっ? それって何にもしないで野菜をつくるっていうこと?
よくそんな質問をいただきますが、そんな時わたしは
イエスといえばイエス、ノーといえばノーだとお答えしています。
野菜が持つべき本来のおいしさや栄養分をしっかりと引き出すために
わたしが一番必要だと思うものは「地力」です。
「地力」というのは文字通り、その土壌や気候、地質や水など
野菜を育てていくためにとても重要な総合的な土地の力のことをいいますが
「風土」と言い換えてもよろしいかと思います。
農業を始めるにあたって、わたしは関東一円、甲州のさまざまな「風土」を
探し回り、そうやって、この地、神奈川県央北部ののどかな町
愛川町で農園を開くことにしたのでした。
はい、ここまで読んでいただいてありがとうございます!
時間をたっぷりかけて、私たちがとりくんでいる自然農法のこと
そして愛川町の地力など、だんだんとお話していきますね!
どうぞご期待ください!